 |
定年後に故郷で養蜂家になるというすばらしい夢をぜひ実現させてください。養蜂は高齢者でも無理なくでき、やりようではかなりの高収入が期待できる仕事です。ただ、知識も経験もまったくない状態で、何十群ものミツバチを飼うことはできません。
まず、定年までの間に、養蜂に対する知識と興味を深めてください。そのために、「ビートピア」をご覧いただいたり、養蜂関連の本を読んだり、初心者向けの養蜂講座を受講するなどしたらいかがでしょう。
ある程度知識が深まったら、現在お住まいの場所がミツバチを飼える環境にあるようでしたら1群か2群のミツバチを実際に飼って経験を積んでください。
定年後は故郷で5〜10群ほどでスタートさせて、4〜5年で100群程度に増やします。定地養蜂で100群あればりっぱな養蜂家といえます。この間、資金の調達、蜂場の確保、販路の開拓、養蜂技術の習熟、蜜源植物の育成などクリアしなければならない問題もたくさんあります。こうした問題は夢を実現させるという情熱で乗り切っていただければと思います。
いずれにしても収支が合ってくるまでには最低でも5年はかかるでしょうから、無計画に始めるのは避け、100群までのプランやスケージュールを周到に練り上げることが重要です。
何分にも自然相手の仕事ですので計画通りにいかないことが多いと思いますが、ゆっくり楽しみながら着実に養蜂家への道を歩まれますようお祈りしています。 |